Monday, May 23, 2016

次男の苦しみと悲しみ (9)名門クラブが自分で怪我をさせた選手に、治療費の大部分を負担させる!!


2008年シーズン

2008年シーズンの準備は、110日に始まりました。次男はチームと合流し、練習を行いました。1月末に、ヴェルディの強化部長から私に連絡がありました。その連絡の内容は「2月のヴェルディの宮崎キャンプに来てください。そこで、去年(20071215)、お父さんと東京でお話しした条件について正式に確認を行いたい。」ということでした。本来ならばヴェルディがこのことを次男の正式代理人になった東京マネジメント会社と確認すべきだと思いましたが、強化部長がこのことを最初から私に話していたこともあり、私と確認を行いたいということでした。

20082月に、ヴェルディの宮崎キャンプが開始しました。私は宮崎県へ行き、ヴェルディのキャンプを見学しました。3日間の滞在日程で、強化部長と、そして初めて取締役強化本部長にもお会いしました。去年1215日に東京で強化部長と話たこと全ての内容を取締役強化本部長と再確認を行いました。強化部長から受けた内容の通りでした。しかしその後、取締役強化本部長が次男のイタリアでの治療費のことに関する話を始めました。取締役強化本部長は「息子さんのイタリアでの治療費は、ヴェルディ側が去年9月にお父さんと話した時、全ての経費はマネジメント会社に立て替えてもらい、息子さんの怪我が完全に治ってから、実際の経費を計算し、外科的な治療費とリハビリの治療費はヴェルディの負担となり、その他の経費となる交通費や宿泊費、食費や通訳費、通話料などの分は息子さんの負担となります、という約束をしました。そのとき、お父さんもこれに同意していただきました。イタリアでの息子さんの全ての治療費の計算をすると、4,961,070円になります。その内訳としては、外科的な手術費として456,799円、リハビリの治療費として1,881,150円です。残りの2,623,121円は交通費や宿泊費、食費や通訳費、通話料です。本来ならば、ヴェルディ側が2,337,949円負担し、残りの2,623,121円を息子さんが負担することになります。しかし、外科的費とリハビリ治療費はヴェルディが思っていたより高くかかりました。なので、マネジメント会社にも一部分負担すべきではないかと思いました。このマネジメント会社にとって、息子さんは投資であることは事実です。なので、ヴェルディ側は新しい内訳を考えました。ヴェルディの負担分を1,389,971円として、マネジメント会社には1,221,881円負担してもらおうと考えています。なので、息子さんの負担分は2,349,218円になります。お父さんが、これで良いということであれば、ヴェルディ側がマネジメント会社と交渉を行い決定したいと考えています。その後、お父さんに息子さんの2008年シーズンの条件と、その治療費の新しい内訳の正式な文書を送ります。」という、具体的な内容を伝えてきました。この話は、私にとって大きな衝撃でした。ヴェルディの相次ぐ「裏切り」に思い、ヴェルディというクラブがとても小さなクラブにしか見えませんでした。しかし、私にとって何よりも大事だったことは次男の怪我が治ることでしたので、私はヴェルディ側の条件と案に同意しました。しかし、年俸360万円の次男が、治療費の自分負担分の2,349,218円を東京マネジメント会社へ返済することは不可能だと思いました。

しばらくして、マネジメント会社から私に連絡がありました。その連絡の内容は「ヴェルディ側から連絡がありました。宮崎でお父さんとヴェルディとの話し合いの内容をお聞きしました。会社側としては、ヴェルディが決めた治療費の内訳には同意します。会社が治療費の一部分を負担しても構いません。また、息子さんの2008年シーズンの条件について、会社がヴェルディといろいろな相談を行いながら決めたいと思います。その結果を文書でお父さんに報告します。お父さんがこれでよろしければ、正式に決定いたします。」というものでした。そこで、私が心配している次男の治療費の負担分の返済の話しをしました。するとマネジメント会社は「お父さん気にしないで下さい。息子さんの負担分の2,349,218円の内600,000円も会社の負担にします。残りの1,749,218円を分割で返済すればよろしいです。」と、協力を申し出てくれました。その提案に感謝し、20084月から200912月までの21回払いで返済することを約束しました。



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