Wednesday, May 18, 2016


次男の苦しみと悲しみ (4)名門クラブのメディカルスタッフの「無知識」と「悪質」行動



沖縄へ戻った後、不安な気持ちを抱えながらも、次男の怪我の状況を確認するため、次男と頻繁に連絡を取り合いました。まずは、彼の怪我を治すことが一番大事だと思い、彼には私が抱えている不安な気持ちを隠していました。

1ヵ月半治療をしていても怪我の状況がよくならないため、ヴェルディの強化部長が私に約束したとおり、そして次男の希望により、ヴェルディ以外の医師に診てもらうことになりました。38日に、日本全国で有名な「股関節」専門の、そしてJリーグの上のチームも担当している医師に診断していただきました。その結果、次男の怪我は悪化しているものの、特別なマッサージと治療を行えば確実に治るという結果でした。その特別なマッサージと治療方法をヴェルディのメディカルスタッフに伝えました。しかし、メディカルスタッフは、次男がヴェルディ以外の医師に診断を受けたことに難色を示していました。そのため、メディカルスタッフの方々は、勧められた特別なマッサージと治療を徹底的に行いませんでした。その後も、次男は月に1回のペースでその股関節専門の医師に診てもらうことになり、418日、530日、627日に診断を受けています。3回の診断の結果、怪我の状態はよくなっているが、マッサージと治療はまだ不十分という結果が出ました。股関節専門の医師が、毎回次男と同行していたヴェルディのトレーナーの方に「もっと徹底的に治療をするように」と伝えました。

 次男の怪我の状態にずっと注目していたのは、以前から次男のことに注目していたあの東京マネジメント会社でした。6月末に、その会社の社長から私に連絡が入り、息子の怪我の治りが遅いため、外国の医師に診断する方法もあるという案を私に伝えてきました。私は「今のところはヴェルディにお任せしているため、しばらくの間様子を見ます」と、社長に返事をしました。

 72日に、ヴェルディの強化部長が次男を食事に誘い、怪我に関する話しをしてくれました。その中で、次男は外国で診断する方法があることを強化部長に話しました。この次男の話に対して強化部長は、積極的にブラジルの医師を勧めてきました。

 725日に、いつも同行していたヴェルディのトレーナーが忙しかったため、次男が1人で股関節専門の医師の診断を受けに行きました。診断の結果は、次男の怪我の状態はだいぶよくなってはいるが、ケアがまだ不十分で痛みが残っているから治りが遅くなっています、ということでした。「ケアの不十分」の意味を医師が次男に次のように話してくれました。「おそらく、ヴェルディのトレーナーの皆さんはトップチームの試合に出ている選手のことで忙しいから、あなたには手が回らない可能性が高い。」

次男の状況を気にしている東京マネジメント会社社長と、ヴェルディのコーチスタッフの「悪質」な方は、怪我を外国で診断する案をヴェルディに勧めました。ヴェルディ側は検討をし、東京マネジメント会社が勧めてくれたイタリアの医師の診断を受けるようにと考えました。ただし、その診断をイタリアで受けるため、すべての経費を東京マネジメント会社に立て替えるようにと、ヴェルディが条件をつけました。それに対し東京マネジメント会社側は、ヴェルディの条件に従い全ての経費を立て替え、次男をイタリアへ連れて行く結論を出しました。おかしなことに、次男との間に正式な関係が全くない東京マネジメント会社が、次男の怪我の面倒を見るようになっていました。6ヵ月以上ヴェルディの元で治療しても、怪我が治らなかった次男にとっては、この東京マネジメント会社の対応にただただ感謝でいっぱいでした。しかし私は、このことにより次男がこの会社にはますます影響されてしまうのではないかと感じました。

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