Saturday, June 4, 2016


次男の苦しみと悲しみ(21)名門クラブは、相変らず「無責任」。東京マネジメント会社は、相変わらず「軽い」。


1026日に、東京ヴェルディの新しい強化部長が、次男の人材育成費の負担分返済のことをクラブ長と相談してから、私に連絡しますと約束してくれましたが、約1ヵ月経っても連絡がありませんでした。そこで、1122日に私から新しい強化部長へ連絡を入れました。新しい強化部長からは、「東京ヴェルディは息子が所属先のクラブを見つけるまで人材育成費の負担分返済を先送りにするが、半年や1年は待てませんので早めに返済を始めてください。」と言われました。私はこの返事を受け、もしかしたらまた次男が東京ヴェルディに戻って、プレーが出来るかもしれないという希望を持ちました。なのですぐに、次男に連絡を入れそのことを話しました。次男も希望を持ち、6年前に自分を沖縄でスカウトしてくれた東京ヴェルディ関係者の方に連絡を入れ、1126日に会いました。その東京ヴェルディ関係者の方と次男がいろいろな話をした結果、次男が東京ヴェルディで練習へ参加出来るように、責任者が前向きに検討をする、ということになりました。

その後、次男が練習へと参加させてくれるクラブを見つけるために動いたことにより、明るいニュースがありました。次男の友達の紹介で、当時J1だったモンテディオ山形から、1130日から124日までの間、練習へ参加しに来て下さい、という連絡が入ったのです。さらに、6年前に沖縄で次男をスカウトしてくれた東京ヴェルディの関係者の方からは、127日に東京ヴェルディの練習へ参加しに来ても良い、という連絡が入りました。この他にも、東京マネジメント会社で次男を担当しているスタッフの方(東京ヴェルディの「悪質」なコーチスタッフの方の弟)からも連絡が入り、「J2熊本のクラブの練習へ参加出来るから、自分で直接熊本の責任者に連絡を入れ練習へ参加できる期間を調整しなさい。」という指示がありました。すでにモンテディオ山形と東京ヴェルディの練習へ参加する期間は決まっていたので、次男は東京マネジメント会社の指示通り、熊本のクラブとの期間を調整するため、熊本の責任者に連絡を入れました。しかし、熊本の責任者からは「私はあなたのことを聞いてはいませんが、もしかしたら別の人が聞いているかもしれないので、クラブ内の他の責任者へ確認して、東京マネジメント会社へ連絡を入れます。」と言われました。東京マネジメント会社の担当者が、熊本クラブの誰かに連絡を入れ次男のことを話したのかが不明のまま、熊本クラブのことは終ってしまいました。なので、当時J1だったモンテディオ山形とJ2の東京ヴェルディの練習へと参加することになりました。

 次男が1129日に山形県に入り、予定通り1130日から124日まで練習へ参加しました。モンテディオ山形チームの当時の監督が、次男の東京ヴェルディユースの時の活躍を知っていたため、次男のことに注目してくれました。5日間の練習を終えてから、その監督とモンテディオ山形クラブの責任者が次男に1週間以内に結果を報告すると約束してくれました。

 127日には、予定通り次男は東京ヴェルディの練習へ参加しました。練習への参加が終わると当時の監督は次男に、クラブの運営「フロント」から結果を報告するからそれまで待ちなさいという指示がありました。次男は2つのクラブの練習への参加を終え、あとは結果報告を待つだけでした。

1週間以内に結果を報告すると約束してくれていたモンテディオ山形クラブからは、もう少し時間が欲しいということで1210日、18日、27日と3回連絡がありました。そして1228日、モンテディオ山形クラブの責任者から次男に連絡が入り、モンテディオ山形クラブが次男を年俸400万円で獲得することを前向きに検討しているので、(2011)16日か7日には最終決定をして連絡を入れますので、それまで待っていてください、と言われました。

一方、東京ヴェルディからの結果報告も次男は待っていましたが、東京ヴェルディからは何の連絡もありませんでした。次男からその報告を受けた私は、1229日に東京マネジメント会社に連絡を入れました。もし次男がモンテディオ山形クラブと無事に契約を結べば、東京ヴェルディへの人材育成費の次男負担分(300万円)を会社側が立て替えて返済し、その後、次男が会社側に分割払いで返済することが出来ないかのお願いをしました。しかし、それは断られました。

年が明けた201116日か7日頃に最終決定の連絡を入れると約束してくれていたモンテディオ山形クラブが、年が明けるのを待たずに、1231日に次男に連絡を入れました。連絡の内容は、クラブ側が次男を獲得すると最終決定したので、年が明けてから契約のサインをして新シーズンの具体的な日程報告を行う、というものでした。





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